A small how to of emacs-wiki
...まだ不完全です。すみません。
emacs-wikiって?
インストール/設定
書式
原稿執筆環境としての雑感 (RDとの比較)
emacs-wikiが想定している書式について、「こりゃ、RDと違うなぁ」と感じた点は、次の3点でした。
- htmlタグを利用できる
- テーブルが書きやすい
- 文献参照は、番号を経由して行なう
- 参照している文献をちゃんと記述しているか、また、 記述されてる文献は本当に参照されているのか、といった点は、把握しにくい
- 複数のポイントから、一つの文献を指すことができるので、便利
- リストを入れ子構造にできない
- これは、ダメですね。emacs-lispでparseするコードをスマートに 記述しづらい、というのはとってもわかるんだけど、 利用する立場から言うと、これのおかげで利用するのを見合わせるぐらい、 大きな欠点です。
- 引用はタグでくくる必要がある
- RDなんかだと、頭の2文字がスペースのときにはpreタグで 囲んでくれたりしますが、emacs-wikiではverbatimタグで 囲んでやらないといけない。
以上を除けば、詳細を除いて、RDと同じ利点を亨受することができます。僕の考えるRDの利点とは、
- 特別な環境 (daemon, server, software)を利用せずとも作成することができ、
- テキストの時点で実現で、htmlへ変換したときと同様の見た目があるという点です。
ほとんどのwikiフォーマットは、もちろん前者の点では合格なのですが、後者の点で、満足できないものでした。そのときにRDを見て衝撃をうけ、 RDでドキュメントを書くようになったのがこれまででした。
RDの不利な点は、上記のようにhtmlタグやテーブルの点に加え、htmlへ変換する rd-toolsをインストールするのに、多少手間がかかる点です。
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